Octagon cave | 八角トンネル

大正4年より、28.8kmを走っていた熊延鉄道の遺構。
熊延鉄道は昭和39年に鉄道が廃線となった。
7基連続した八角形の洞門で、今では多くの観光客を迎える遺構となったが、何故に八角形になったのかは完全に解き明かされてはいない。

こちらのツイートした中で、コメント、引用リツイートなど有力なのではないかと思ったものを抜粋と要約でまとめてみた。

1)六角形である事で外圧に強いという話がある。隧道の為、八角形なのではないか。
2)トンネルというよりは、壁面補強の為に作られたものではないか。
3)電化する以前の鉄道の車両限界と建築限界の必要最低限の部分で留めた。
(トンネルを作る為のコンクリートを流し込む型が用意できず、板で代用し作ったのではないか。)
4)落石対策というよりは、切通りを作った際に傾いた山体を支える為の物。(結果として山崩れ・落石は防げるので落石対策とは言える)また、当時は活線工事が行われた、アーチ型のトンネルが作れなかった為、最小規模で単純構造の八角形が採用されたのではないだろうか。
5)予算が足りなかった事は、トンネルに屋根が作れないという点に影響が出た。

以上、今現在のコメント等を抜粋したものなので、後々で更新するかもしれません。

引用 : https://kumamoto.guide/spots/detail/12198